汝は人也か?


お前はこちら側へ来てはいけないよ


穢れてしまうからね

何が無二とない力だ、馬鹿馬鹿しい

俺はそんなものになんか頼らない


私には何もわからないのだ...


何が正しくて何が間違っているのか


 


私は何をしているというのだ、


迷っている暇などないというのに。


あのお方がそれを望んでいらっしゃるのならば、私は従うまで。


あのお方の為ならなんでもできる、そう思っていたのに。


ためらっている暇があるのならば、


 


おや?

 


何をしているのかね?

 


私を失望させないでくれたまえ。


 


 


 


私は後悔しない。後悔などしてたまるものか。


あの方は私のすべて。


そのためなら...私がどうなろうと...